照明で魅力的な庭を作り上げる簡単な方法

 人は真っ暗闇に入ると、とてつもない不安に襲われます。光があることは、精神的な安定が高くなり、安心した日常生活が送れます。真っ暗闇に入ることは罰に使われるくらい恐ろしいことです。明るさは私たちの日常に欠かせない要素なのです。 

 庭に設置された照明は、夜になっても庭の美しさを際立たせるだけでなく、安全性とセキュリティも向上させます。夜にライティングされている庭も最近は多くなってきました。松江市や出雲市でも素敵な外構を照らしたライティングは目を惹きます。見かける機会も増えたような気がしますね。しかし、数としてはまだまだ少ない。いいなと思いながらも、外構工事をする際には、優先順位が下がってしまうのが照明の予算である場合が多いですね。
 新しく外構計画をする時には、気づかなかった夜の照明の重要性。あとで気づいても、ライティングは後付けが非常に難しい。そして費用も多くかかってしまいます。実は、最初に計画をしておけば、後付けがとても簡単になる方法もあります。
 そこで、庭の照明について、その魅力やお得な方法などを解説していきましょう。

夜のライトアップが美しい理由

 庭の照明は、単に暗闇を明るくするだけも、非常に価値のあるものです。しかし、それだけではありません。想像してみてください。駐車場に車を停めて、アプローチを歩いて玄関へ向かう時、明るくて安心するだけではないということがわかりますよね。単に明るいのではなく、美しいのです。夜のライトアップは非常に美しいのです。
 京都では、秋の紅葉の時期にあちらこちらのお寺でライトアップがされます。有料で、非常に多くの人が全国から集まってライトアップを楽しみます。これはお寺が明るくて歩きやすいからではありません。それなら、昼に行けばいいのです。わざわざ夜により多くの入館料を払っても行きたいのは、昼とは全く違う風景が待っているからです。同じ場所にも関わらず夜の風景と昼の風景が全く違うのは、不思議なものです。なぜこのようなことが照明ができるのでしょうか。
 昼と夜の大きな違いは、見えるか見えないかです。昼は全部見えます。同じような明るさで全部見えるのが普通です。しかし、夜は全部は見えません。見せるところだけライトアップして見えます。少し見えるところもあれば全く真っ暗で見えない所もあります。隣の建物は真っ暗で見えません。美しいメインツリーや歩くアプローチは照らされて良く見えます。しかしその周りはうす暗くてぼんやりとしか見えません。このように水墨画で言えば周囲はぼやけているからこそ、見せたいところを強調できるのです。これは昼にはできない技ですね。
 このような美しさを演出できる照明ですが、その美しさを最大限引き出すには照明の配置テクニックが必要です。どこにどんなライトを設置すればより美しく効果的に演出されるかです。もちろんこのことは庭の照明に限ったことではありません。テレビ業界でも照明専門の職業があるように、光を扱うには専門の知識が必要ですし、照明が人に与える印象に大きな影響をもつのです。
 照明の技術は幅広いと思いますが、庭に限って言えばどのようなテクニックが必要かみていきましょう。

庭の照明テクニック

 まずは、庭の照明はどこに当てているのでしょうか。1つは、当然見せたいものです。見せたいものということは、ある程度特徴があって美しさを演出するための主役的要素があるということになります。もう1つは、動線です。どこを歩いて移動するかを誘導するように照らします。さらにもう1つは、演出です。遠近感を出して広く見せたいとか、星空をより神秘的に見せたいといった意図がある場合は、それを演出するために使用します。これは特に上述した京都の有料庭園など、エンターテイメント性を高めるために使用しますので、個人の庭ではここまでは必要ないかもしれません。よって、上記の2つを詳しく説明します。
 見せたいものを照らす。庭において見せたいものは非常に簡単に見つけることができます。それは、もともと庭園設計の時にデザインコンセプトの意図として決定されているからです。目が行く場所を予め作っておく、アイスポットと呼ばれるものです。例えば、メインツリーです。メインツリーは庭のメインとして見せるために植えてあります。もし、見えない所にメインツリーがあったら、非常に勿体ないお庭づくりとなってしまいます。よって、メインツリーはライティングの対象として相応しいですね。
 また、モニュメントや置物があれば、これも見えやすい場所にあるはずです。アプローチの突き当りや、門扉の前など、目立つ場所です。家の中も同じですね。玄関横やダイニングテーブルの中央、ソファーのサイドや廊下の突き当りなどは、絵を飾ったり観葉植物を配置して装飾しますよね。庭も同様に、人の目を惹く場所がライティングの絶好の場所となります。
 動線は、人が移動する経路となる道です。つまり、庭だと駐車場から玄関までの道のりや、掃き出し窓から門扉までの道のりなどです。いくら広い庭でも、歩く場所は決まっています。よく歩く場所、つまり毎日歩く場所は動線となります。そこは良く歩くのだから、夜暗いと困ります。よって、照明が必要な場所となります。しかし、先ほどのメインとなる場所とは照らし方が違います。
 それでは、それぞれの照らし方について見ていきましょう。

目的別に照明の照らし方を変える技法

 メインになる場所を照らす場合は、その場所を引き立てる必要があります。メインツリーならばその木の枝葉の特徴を最大限引き出します。京都の例でいけば、素晴らしい何百年物のアカマツを照らす場合、その美しい赤い幹が最大限引き立つように照らします。よって、下から幹を直接照らします。そして、アカマツを浮かび上がらせるように庭木全体を照らします。あまり周辺まで明るくなるとメインのアカマツがぼやけますし、部分的に幹や枝の一部を照らしても、壮大さが伝わりません。よって、アカマツ全体をはっきりと照らします。また、色も重要です。照明の色には青白い冷たさを感じる色と暖かい赤みがかった色があります。寒色と暖色と呼びます。その中間もあります。この色も場所によって使い分けます。より暖かく見せたい場合は暖色を使います。食卓は、暖色を使って団欒のイメージをより一層引き立てます。勉強する時は寒色を使って眠気を妨げます。照明の色は非常に人の感性に影響を与えるものですので、庭の照明には欠かせない重要な要素として考慮しておきます。


 同じ京都で竹林のライティングでは、青竹の美しさと天に向かって一直線に延びる清々しさを最大限引き出します。竹はたくさんあって、そこを切り開いて歩く通路となっているところに最も神秘性を感じます。よって、通路を導くように配置され、寒色の青白さでより一層透き通るような空気感を演出します。
 逆に、動線の照明ですが、動線は歩く場所が分かるように照らします。よって、まずは見えやすいことが第一です。同時に周りの風景を壊わさないようにします。しかし、通路の形状やイメージに合わせて照らし方も違ってきます。優しいイメージであれば、ほのかに暖色で照らします。カッコいいイメージであれば照らしている方向が分かるようなストレートな光を寒色で使います。しかし、光が目に入って明るすぎたり、周りの風景が見えにくいような照らし方は良くありません。あくまでも動線を歩きやすくする目的を達成するように照らします。

庭用の安全な照明器具のススメ

 部屋の中の照明は通常100Vの電圧を使います。コンセントの多くは100Vですね。室内に使用されているくらいなので、比較的安全ではありますが、やはり電気です。濡れた手で触ると感電して危険です。コンセント付近に埃がたまっていると火災の危険があるため、気をつけましょうと良く聞きます。庭の照明は外に電気を配線して設置しています。そうなると、ちょっと怖いですね。庭をいじると配線が切れたり、外なので雨ざらしです。間違って子どもが触ったら危険ですよね。その様な危険性が高いという庭での照明リスクは、これまでずっとありました。その分頑丈な配線を埋設したりコンクリートや配管設備で守ったりと、予算がどんどん高くなる原因でもありました。
 しかし、現在は、その危険性はほとんどなくなりました。その理由は100Vではなく、電圧を危険ではない領域にまでぐんと下げて12Vでも十分な光量を維持できる技術が開発されたからです。12Vであれば、万一子供が触っても感電しません。また、ショートしても、室内の冷蔵庫の電源が落ちることもありません。さらに、安全性が高いことから、特別な電気の資格をもっていなくても設置しても良いとされています。
 ただし、12Vの照明は100Vでは使用できません。専用の照明器具が販売されています。また、配線などについても専用のものが必要です。その点は間違えないように専門業者さんに相談しましょう。12V電源は、外付けの100Vコンセントに差し込む形で使用します。よって、設置も簡単です。近年はお洒落な12V用照明器具もたくさん発売されていますので、選ぶのに困ることはないでしょう。

照明予算を上手く使う方法

 照明は外構工事の時に設置計画に含めておくのが最も良いです。後付けでは、配線が丸見えになったり、せっかく作った外構の一部を壊す必要があったりと、コスト面でも景観面でもマイナスとなります。結果的に最初に予算がかかることが問題となり、結局照明をあきらめることが良くあります。
 しかし、外構工事の時は最小限の準備だけしておいて、ゆくゆく照明を取り付けたいときには壊したりせず取り付ける方法があります。それは、配管を設置しておくということです。照明の設置時にどうしても必要となるのが配線です。もちろんソーラー式であれば配線は不要ですが、現在の技術ではソーラー式では光量が低かったり、十分な太陽光が得られなかったり、種類が限られていたりと発展途上です。そこで配線式を使用するわけですが、配線は空中を飛ばすわけにはいきません。電線のように空中を飛ばせば邪魔なだけなく見ためも最悪です。よって、土中に埋設する方法が取られます。土中に埋設するには、掘る必要がありますが、コンクリートなどで固めていると掘ることができません。これが問題なのです。
 そこで、外構工事の際に配線用の鞘管を入れておきます。鞘管とは、配線を保護している保護管の事です。配線はそのままでも埋設できますが、万一スコップがあたったり、鋭い石などがあたることによる破損を防ぐために保護するための管をいれて、その中を通します。電線とかでよく見る蛇腹の管です。この鞘管だけを外構工事の際に埋めておきます。そうすれば、あとから電線を鞘管を通すだけで配管を完了できます。使わなくても使っても問題ありません。左記に計画だけしておいて、鞘管を入れておけばいいのです。鞘管は非常に安価です。外構工事の予算をオーバーすることにはならないでしょう。さらに、計画でドンピシャリの場所を決めなくても、必要なところに鞘管を入れておけば、その先の場所はコントロールできます。
 このように計画に将来照明をする際の準備だけをしておくことをお勧めしています。もし、将来照明が欲しい時に、予算が確保できたにもかかわらず、物理的な条件により断念せざるを得ないことになったら非常に残念ですよね。

庭照明のメンテナンスのコツ

 庭の照明を設置したら一生使えるわけではありません。定期的なメンテナンスが必要です。最近はほとんどがLEDを使用しています。そのため、寿命は非常に長くなりました。しかし、室内とは違い、外の環境は厳しいです。直射日光や風雨に晒されます。また、ボールがあたったり、足が躓いたりして破損の可能性もあります。日ごろのメンテナンスとてはほとんどありませんが、いざ破損や電球切れを起こした時には、慌てますね。滅多にないから余計に慌てます。
 いままで庭を照らしていた照明が、一旦暗くなってしまうと、急に生活しづらくなります。明るかったところが暗くなると危ないです。見た目もみすぼらしく見えてしまいます。なので、気づいたら早く修理したいものです。
 そこで、予め知っておきたいことがあります。それは、まず、電球の交換が可能なものと不可能なものがあるということです。LEDになってから、電球を変えることができないものがあるのです。商品を選択する時にはその点を確認しておきましょ。といっても、電球の交換ができないものはダメと言っているわけではありません。その様な照明は、寿命がきたら、照明自体を変えるだけのことですので、価格や機能など総合的に判断しましょう。また、例え電球を変えることができる商品でも、長寿命ですので、そのころには同じ商品は販売していないかもしれません。つまりカタログでは探せないかもしれないのです。しかし、メーカーには電球は在庫がある可能性もあります。よって、どのメーカーの品番は何かを後で見てもわかるように控えておきましょう。
 照明のメンテナンスは非常に少なくなりましたし、長寿命となりました。だからこそ、いざという時に調べられるようにしておきましょう。


 庭園の照明は、公共施設や有料の展示場などでは当たり前の演出となってきました。それだけ、身近なものであり、珍しものではなくなりました。逆に言えば、夜も活発に活動する現代社会の生活には欠かせない必需品になってきたのではないでしょうか。しかし、照明自体については、その専門性の高さから十分な知識がない場合が多くあります。一般家庭で庭の照明について語ることはそんなに多くないでしょう。
 これまではどうでしたが、やっと照明器具が一般化されてきました。安全で誰でも簡単に取り付けられる照明器具が沢山販売されだしました。このことをまずはご紹介して知っていただきたいと思います。とはいえ、失敗したくないですから、照明の計画には専門業者の知恵を借りることをお勧めします。

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